「BRT」導入から1年…新潟の街はどう変わった?そして古町をどう変える?

1年経つけど未だに「連節バス=BRT」と思っている人が多い。じゃあBRTって何?と聞かれると、うーん、毎日乗っていてもうまく説明できないな。

新潟市に新バスシステム「BRT」が導入されて1年が過ぎた。BRTとはBus Rapid Transitの略で、日本語ではバス高速輸送システム。新潟駅〜万代〜古町〜市役所〜青山間をBRT化して定時高速輸送を目指すということだけど、実際にはやたら郊外線が重複して走る同区間はBRTに乗り換えてもらい、郊外線の運行効率を上げようというのが新潟方式のBRTとなっている。うまく説明できていますか。

◇ ◇ ◇

1年前は大変だった。慣れないバス同士の乗り換えとシステム不備などで混乱した。利用者はもちろん、バス会社や市役所の人も相当神経をすり減らしたことだろう。

◇新潟BRT初日でRYUTOにトラブル発生!窓口で160円返金してもらう
https://furumachi11.wordpress.com/2015/09/05/

『「本日システム不具合のため、新潟交通の路線バスは全線無料です」
月曜日の朝からビックリ。夜行バス明けの寝ぼけたアタマが目覚めた』
◇乗り換えするけど「接続」はしない?開業3日目新潟BRTに新たな問題
https://furumachi11.wordpress.com/2015/09/07/

でも個人的にはBRTになってよかった。特に万代シテイから古町に向かう時に、萬代橋東詰のバス停を右往左往する必要がなくなったのは大きなメリット。郊外行きはともかく、BRT区間は以前よりは分かりやすくなった。

◇我が家にはメリットが大きい新潟市のBRT導入 便利になった3つのこと
https://furumachi11.wordpress.com/2015/09/15/

1年前のBRT導入以来、新潟交通は次々改善策を打ち出している。僕らの意見を反映してもらえるかも、と思えるようになったのは大きい。

『新潟交通がホンキだ。連節バスを快速にすればいいとは思っていたけど、こんなに早く実現するとは』
◇BRT開業から3週間…「第2のバス革命」連節バス快速化でどう変わる?
https://furumachi11.wordpress.com/2015/09/19/

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1年が過ぎ、最近の報道によるとバスの利用者数はほんの少し増えたようだ。『開業1周年を迎えた新バスシステムの利用者が2015年9月から16年6月までで約1666万人と前年同期から0.9%増加した』という。高齢化で生産人口が減る中で健闘していると言える。

◇新潟市の新バスシステム導入から1年 利用者減に歯止め効果 : 日本経済新聞
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO06894890V00C16A9L21000/

一方で、BRT導入が古町エリアの活性化につながっていないという声は根強い。でもこれはバスのせいだけとは言い切れないと思っている。前に住んでいたおんぼろビルを売ろうとしてよく分かったのが、最寄り駅から歩いて30分という時点で、東京基準ではなかなか売れないということ。チェーン店が古町に出店しにくいのも同じ理由か。

究極的には軌道の「古町駅」ができること。でもそれはたぶんもう叶わない。新潟駅周辺への集中はさらに進む。そんな中で古町はどういう街になるのか、考えないといけない。新潟駅から来るバス路線は分かりやすくなった。「東京のコピー」の駅前や万代とは違う街をいかに打ち出し、カタチにするか。…あれ?バスの話から反れた。

いずれにせよ、最寄り駅から離れた古町にとってバスは欠かせない。BRTは今が完成形ではなく、これからもいろいろ改善されていくはず(ですよね?)。注目し続けたい。

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