盛況の古町どんどんに思う…古町は面白い人たちが集まる「公民館」に

いつも思う。これだけのお客さんが毎週古町に来ていたらすごいんだけどなぁ…って。

毎年春と秋に行われる恒例の「古町どんどん」が、14・15日に開催された。ラフォーレ原宿が撤退して最初の開催となる今回、客足に若干の不安もあったが、ふたを開けてみれば天気にも恵まれいつも通り(いつも以上?)の盛況ぶりだった。

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イベントでは変わらぬ集客力を誇る古町だが、普段は寂しい状態が続いている。ラフォーレ原宿撤退後のNEXT21も、当初は3月に新しいお店がオープンするという話だったのが、7月に延び、ついには所有会社が変わり新店自体が一旦白紙に戻ってしまった。普段の週末の古町モールや西堀ローサの閑散ぶりは目を覆いたくなる。

買い物の主役が万代や郊外店に移ったのは否定できない。いや、それどころか、最近自分が買ったものを振り返ると…ほとんどネット通販ばかり。あとはユニクロで普段着を買うくらい。その程度のモノしか買っていないとも言える。でも実はそういう人、増えてるんじゃない?

モノが売れない時代と言われて久しい。NEXT21も大和デパートの再開発ビルも商業施設で埋まってくれれば、とは思う。でもどんなお店ができればうまくいくか、古町に活気が戻るかと考えても…うーん、うまく想像できない。少し前なら大きい本屋さんとかCDショップとかがあれば…と思ったけど、時代が変わってしまった。

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そんな悶々とした?中で、ふと見つけた記事が気になった。札幌で雑貨や家具を扱う「D&DEPARTMENT HOKKAIDO」を運営する佐々木信さんのインタビュー記事だ。

『この間(店内で行ったフリーマーケットに)集まってくれた人は、売る側も買う側も、みんな面白い人たちで、そういう人たちが来てくれるっていうのはそれだけで価値があると思う。
今はもう、単純に、モノを売って買って、じゃあ、お店は成り立たないと思うんです』
◇「D&DEPARTMENT HOKKAIDO」は公民館をめざす?暮らしかた冒険家が聞く、クリエイティブオフィス&カフェ&雑貨屋の先にある札幌の未来|greenz.jp
http://greenz.jp/2016/05/12/d_and_department_hokkaido/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

きっと古町もそう。面白い人たちが集まるだけで価値がある。以前から古町は面白いモノ、コト、ヒトが集まっていれば大丈夫、と思っていた。なかでも一番大事なのはヒト。実際今回の古町どんどんでも、面白い人たちが集まっていると感じた。郊外店にはなかなか真似できないところだ。

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札幌の佐々木さんはこうも言っている。
『街の中のいい場所に空きスペースをつくっておくと、何かが起こるはずだから。(中略)僕たちは良い空き地を用意しておく。公民館の管理をやっておくっていうのが、大事かなって』

現在古町界隈には空きスペースはたくさんある。古町全体で「公民館」をやれればいい。ただ空いていればいいというわけではない。D&DEPARTMENT HOKKAIDOだって、長く使えるものとか、リサイクルといった考え方に賛同して、面白い人たちが集まっている。古町全体で、買い物だけではない価値を打ち出せるといい。

ネット通販とユニクロばかりの僕が言っても説得力はないけどね。

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