街まで徒歩10分、海までダッシュで3分…我が家流「新しい郊外」の家

街なかの「ワンルーム」から、海に近い平屋建てへ。狙っていたわけではないけど、不思議とこの本と一致している。

住み替えを決めてから約3週間。なんとかギリギリ年度末で、正式に新居の売買契約を終えた。今の「おんぼろビル」から実際に引っ越すのは、新居をもう少しリフォームして5月頃の予定。その頃にはこのブログの名前も変えることになるだろう。

◇ ◇ ◇

ウェブサイト「東京R不動産」を主宰する馬場正尊さんが、房総に家を持つことにした自らの経験を書いた著書『「新しい郊外」の家』から。
『物事は、動かないときはまったく動かないけれど、動くときは一瞬。サッカーのようなものだ。何気ないパスから状況は瞬時に打破される』

今回住み替えを決めたのも、まさにそうだった。休日に医者へ行った帰り道を何気なくまわり道したときに、たまたま「オープンハウス」ののぼり旗を見つけたのだ。

今の住まいから歩いて10分ほど。海寄りの砂丘地帯に広がる住宅街に、その売家はあった。家並みが連なる住宅街にありながら、少し高台にあるので日当たりなどは問題ない。それに平屋建てというのがいい。これまでが4階建てビルで、今度は平屋建て。悪くない。

早速午後に今度は家族で見に来た。家族もまんざらではない様子。ムスメは「普通の家なんだね」とウキウキしている。すまないね、これまで普通の家じゃなくて。一応ひと晩考えて、翌日朝一番で申込書にサインをしたのだった。

◇ ◇ ◇

一番の問題は、今のおんぼろビルが売れるかどうかだった。今回この平屋建てを買ったのは、中古物件をリフォームして売るのを専門としている業者。空き家が社会問題化している時代に、業績を伸ばしているようだ。

申込書を書きながら、おんぼろビルが買い取ってもらえるものかどうか聞いてみた。街なか物件はニーズがあると、その業者さん。リフォーム販売を前提に会社で買い取ってもいいし、現況で買ってくれる人を探してもすぐ見つかるんじゃないかとのことだった。よかった、そうなれば話が早い。

古本屋チェーンのブックオフは、売ることより買い取りに力を入れていると聞く。売り物がなければ商売にならない。中古物件をリフォームして売るこの専門業者さんも同じなのかもしれない。

◇ ◇ ◇

ある程度独立した賃貸スペースを設けるのも課題だった。今のおんぼろビルでは空きフロアの一部を貸して、友人に住んでもらっている。僕が住み替えるから出ていってくれ、というのはあんまりだと思っていた。

家族でこの平屋建てを見に行ったとき。
「いいんだけど、リビングと風呂が離れすぎているよね」
「そうだなぁ…この風呂のある辺りを区切って、賃貸スペースにすればいいんじゃない?」
これで決まりだった。僕ら用の風呂は庭に増築すればいい。

玄関なども分けるので、これまでよりちゃんと独立して暮らせるだろう。もし今住んでいる友人が出ていく時が来たら、今度は普通に賃貸物件として貸し出せばいい。業者さんに聞いたら、駐車場込みで月4万円ほどで貸せるのではないかと言う。これはこれで助かる。

◇ ◇ ◇

いろんな偶然が重なって、状況は瞬時に打破され、住み替えることとなった。追加リフォームと風呂の増築工事も始まった。

今度の新居からは海までダッシュで3分ほど。馬場さんの『「新しい郊外」の家』もサーフボードを抱えて海まで行ける距離という。個々のプライベート空間からオープンなリビングにつながる間取りも、窓が多い造りも、不思議と似ている。

広告

街まで徒歩10分、海までダッシュで3分…我が家流「新しい郊外」の家」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 我が家流「新しい郊外」の家…引っ越して約1ヵ月で気づいたコト | 新潟シモ古町 ときどき脳内マレー半島

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中