引っ越しでジンセイを軽くする…春でさよなら、シモ古町のおんぼろビル

自宅から眺めるこの風景も、あとちょっとか…。ちょっと感慨深い。

13年間暮らして、ブログのタイトルにもなっていたシモ古町のおんぼろビルを、この春で手放すことにした。住宅ローンは残り半分くらいになったけど、40歳を過ぎた頃から、なんだかこのビルが重く感じるようになってしまったのだ。

街なかの古いビルを買って暮らすという実験は楽しかった。人通りが減り寂しくなったとはいえ、古町のすぐ近くで暮らすのは便利なことこの上ない。十数メートル幅の道路に面した3階フロアは眺めも日当たりもよく、住み心地は言うことなしだった。

住んでいる間に、空きフロアをシェアハウスにするとか、1階ガレージを改造して飲食店にするとかで、何人かがこのビルを見に来た。たしかにそういう可能性を持った建物だった。でも結局何もできなかったのは、僕の思いきりの悪さゆえかな、と思っている。

3階のワンフロアをほぼワンルーム状態にして、家族4人で暮らしていた。広くはない空間にすべての機能を持たせる暮らし方も実験的だったが、子どもが小さいうちは、お互い顔が見える距離感がよかった。でも…中1長男は数ヵ月前から2階の部屋に籠るように。なるほど、そういう年頃か。これもきっかけのひとつ。

中越地震、中越沖地震、東日本大震災と、3度の大きな地震があったが、コンクリート造の安心感は大きかった。一方で、コンクリート造は直すも壊すも大変だ。まだ大丈夫だけど、子ども世代に引き継ぐ頃にちょうど耐用年数を迎えるとしたら…それは資産ではなくて負債になるのではないだろうか。

40歳を過ぎれば、人生折り返し。持ち物を軽くしよう。13年暮らすうちに、いらない荷物も増えた。僕には重いこのビルも、もっと軽やかに使いこなせる人がいるだろう。幸いにして、住宅ローンの残額ちょいちょいで売れるようだ。いまの僕にはもう少し軽い家がいい。

とは言っても、次に住む家が決まらないことには引っ越せない。探しているような探していないような状態が続いていたけど…動く時は一瞬。ほんの偶然から現実味を帯び出した。どんな家かは次回以降に。

さて、ブログのタイトル、どうしましょうかねぇ…。

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引っ越しでジンセイを軽くする…春でさよなら、シモ古町のおんぼろビル」への2件のフィードバック

  1.  私、保育園年長~高校2年まで暮らしておりましたビル。ご家族皆さんで住まわれ、縁をいただき メンテナンス等させていただき感謝しております。お邪魔する度懐かしさを感じておりました。少し寂しいですが、今後のご家族皆様の活躍を祈念しております。
     またシモ(喜ぐち徒歩圏内)でいてください!

    • 坂井さん、いろいろとお世話になりました。
      思い出の家だったのに、内装は原型をとどめないくらい大改造してしまいました。すみません…。
      次の家もシモ古町近くで、喜ぐち徒歩圏です。きのう新居を見に行ったら、リフォームでお世話になった成田さんにばったりお会いしました。ご自宅が新居のすぐ近くで、しかも成田さんのご実家が新居のすぐ隣! びっくりしました。でも知っている方がお隣で安心しました。
      そういうわけで、これからも何かとよろしくお願いします。

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