地元スーパー、冬の時代?『生鮮市場のぐち』閉店に見る「安さは麻薬」

いつも仕事で通る道だから、少し前までいつも通りにぎわっていたのは見ていた。突然の閉店だったようだ。

国道113号線を万代方面から紡績口の交差点をまっすぐ突っ切って、貨物線の踏切跡を過ぎてすぐ。地元スーパーの『生鮮市場のぐち』が先日閉店した。店頭には破産を告げる貼り紙と、営業していた頃のまま残されたコンテナ、呆然と見守る常連客たち…。
◇東区月見町にある人気スーパー『生鮮市場のぐち』が閉店してる。 : にいがた通信
http://gata21.jp/archives/52537209.html

すぐ裏の狭い駐車場にクルマを停めて、名物の250円弁当を買ったことがある。店内に山積みになったお弁当。その他の商品も、とにかく安い。その安さで周辺住民らの人気を集めていた。その後、200円の弁当まで登場し、モヤシは1袋なんと1円で売っていると噂に聞いた。

すぐ近くに、やはり安さで人気のチャレンジャーというスーパーができ、さらにこれまた近くに県内最大手の原信も進出した。競争が激しくなるなかで、安さを求める声に応えた結果が1円モヤシだったのかもしれないが、やはりやり過ぎだったのだろう。

安さは麻薬みたいなものだと思う。一時的にどっとお客さんは来るが、一度安くした価格をもとに戻すのは難しい。我々消費者は安くなった価格を基準に考える。もとに戻しただけなのに、値上げした!ということになる。マクドナルドもユニクロもそこでつまづいているように見える。

価格競争だけじゃダメ、価格なりの価値を生んでいかないと…。仕事をしながら自分に言い聞かせるように心の中でつぶやく。でもそんなことを言っていられないくらい、スーパー業界は競争が厳しいのだろう。昨年は地元資本の清水フードがイオン傘下に入るというニュースもあった。

そんなことを思っていたら、別の地元スーパーが閉店するとか規模縮小するとかという噂が流れてきた。まだ噂なので店名を挙げるのは避けるけど…新潟のスーパー業界に何が起きているのだろう。そのうち大手と全国チェーンだけになってしまうのか。うーん。

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