昔フランス、今ニッポン…ホーチミン・シティを変えるのは外国勢力?

「サイゴン川に日本がトンネルを掘ってくれたんだよ、見せてやるから乗りなよ」とバイクタクシーのおっさん。いや、トンネルは見なくていいけど、日本の仕事を喜んでくれているのはうれしいなぁ。

年末ベトナム旅行の続き。空港から海岸の街ブンタウを経て、フェリーで夜のホーチミン市へ。船から眺める街並みは華やかで、いよいよ上陸という感覚を演出できたこのルートは正解だったなぁ…と手前味噌。
◇ブンタウ~ホーチミンシティ フェリー着岸20151227|YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wf8ki15TMmM&feature=youtube_gdata_player

ホーチミン市は約2千平方キロに約750万人が暮らす大都市だ。街並みは「東洋のパリ」とも言われ、広い並木道や公園通り、歴史的なフランス植民地風の建物など、他の東南アジアの街とは少し違う雰囲気がある。こんなにきれいな街とは正直思っていなかった。広場に立つホーチミンおじさんの像も誇らしげだ。

街のあちこちにはカフェがあり、独特のフィルターで淹れた濃いベトナムコーヒーが楽しめるのも、フランス文化の名残だろう。それに、パリッと焼き上がったフランスパン(バゲット)が美味いのも。レバーペースト、香草、大根の酢の物(!)などを挟んで食べるバインミーの美味さには驚いた。何でもベトナム流にアレンジして取り入れるところがあるのかもしれない。

そんなフランス風の街並みに、「VIETNAM – JAPAN」の看板が立つ。現在、日本の建設会社の技術力を取り入れて、地下鉄を工事しているという。完成すれば東西と南北に中心街を貫く2つの路線ができる。渋滞する中心街の交通が便利になりそう。サイゴン川の東西を結ぶトンネルに続いて、日本人としては誇らしい。

たまたま路線バスで隣に乗った現地人から突然日本語で「日本人ですか?」と声をかけられた。聞けば、ホーチミン市の日本語学校に通っているという。そういえば斜め前に座っている女性も、日本語のテキストを開いている。ベトナムでは日本語を習う人が多いのだとか。へぇ。

バスに乗っている5分ほど、日本のどこから来たのかなど聞かれたんだけど、こちらはつい「It takes about 2hours by Shinkansen from Tokyo」などとつい英語で話してしまって「日本語でお願いします」と言われたり、果たして正しい日本語を話せているだろうか?と心配になったり。いやー、変な汗かいたわ。

人は優しくて、街はきれい、食べ物も美味しいと、いいところばかりだった初めてのホーチミン・シティ。いい街だったなぁ。また来よう。今度はちゃんと正しい日本語を身に付けてから。ベトナム人の憧れや期待感を裏切らないように。

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