我が家にはメリットが大きい新潟市のBRT導入 便利になった3つのこと

「BRTになって便利になった人なんているの?」 よく聞かれるけど、はい、ここにいます。

新潟市のバスに「BRT」が導入されて、1週間ちょっとが過ぎた。最初は料金システム不具合などもあってどうなることかと思ったが、連節バスの遅れなどまだ解決すべき問題はありながらも、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるように見える。

シモ古町に住む我が家にとっては、実はBRT導入でメリットの方が大きかった。報道などでは厳しい論調が目につくけど、個人的によかったこともちゃんと書き留めておこうと思う。

【1】我が家の裏にバス停が新設

もうホント、個人的なことですみません。でも事実なので。

これまでシモへ向かう附船町線は、かつて西堀・東堀通が一方通行だった名残で、シモへ向かうのは西堀通、カミへ向かうのは東堀通と分かれていた。それが今回の路線改定で、西堀通、東堀通それぞれにシモと市役所前を両方向に結ぶバス路線が新設された。

これで我が家のすぐ裏手に、古町を通り市役所や新潟駅へ向かうバス停が新たに出来た。しかも、平日は市役所前行きも新潟駅前行きもそれぞれ20分おき。どちらも古町を通るから古町までは10分おき。さすが西小針線に次ぐドル箱路線(異論は認める)。

【2】古町で乗り換えても合計210円

これまでも附船町線から万代シテイバスセンター前や市役所に行きたい時は古町で乗り換えが必要で、運賃は210円+210円-50円(旧乗継割引)=370円がかかっていた。

それがBRTができて、普通の路線バスからBRTに乗り換えが必要になる場合は、60分以内なら初乗り運賃分が割引になる「まち割60」が始まった。つまり市役所へ向かう西堀通線を古町で降りて、BRTに乗り換えて万代シテイへ行くなら、210円+210円-210円(まち割)=210円と安くなった。

市内均一区間内なら何回乗り換えても210円のままならもっといいんだけど、それは次の機会に期待したい。

【3】駅前、万代のバス停がシンプルに

これが一番メリットが大きいかもしれない。これまでは万代シテイから古町へバスに乗るのに、萬代橋東詰にずらり並んだバス停を右往左往していたから。

ほとんど全てのバスが古町を通るのに、路線ごとにバス停が細かく分かれていたものだから、どのバス停に先にバスが来るか横にらみしながら右に行ったり左に行ったりしていたのだ。雨の中、自転車にぶつかりそうになったこともあったっけ。

BRT導入で路線が集約され、万代から古町へ行きたければラブラ前で待っていればよくなった。電光表示を見て、BRTかすぐ隣の乗り場の西小針線から早く来る方に乗ればいい。新潟駅前も同様で、母は「古町へ行くのが分かりやすくなった」と言っていた。

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乗り継ぎなどで今も問題を抱えているのは分かる。でも改善できるところは改善する姿勢も感じている。以前ここに書いた郊外線への乗り継ぎについても、最終バスはちゃんと接続してくれているという話も聞いた。

必要なのは、訴えるべき点はちゃんと訴えること。感情的にならずに、あくまで冷静に。できることはきっと改善してくれるはず。白紙に戻すなんて、とんでもない。

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我が家にはメリットが大きい新潟市のBRT導入 便利になった3つのこと」への5件のフィードバック

  1. おっしゃることは分かります。でもやはり不便になった方が多いというのを理解して欲しい。
    個人的に便利になったとしても郊外線から乗り継ぎが多い通勤客のことも考えて頂きたいです。古町へも乗り継ぎがあり、バス路線も運行路線もかわり以前より通勤に時間がかかります。正直、BRTの恩恵を受けていない地域が多いと思います。不便になっただけで。ただ、便利になったという方が発信すれば、これも変わらないんだろうな。バス通勤をやめれば済むことですね。

    • 【不適切でしたら削除してください】
      たまたまFacebookでこちらの紹介を見つけて読ませていただきました。現在、転勤で新潟におらず、BRTの状況もニュースを見る程度です。便利になった人、不便になった人、やっぱりどちらもいるのは当たり前なこと。どちらも気兼ねなく書けることが健全な状態だと思いました。仮に不便な方が99人で、便利になった人が1人だとしても、99人のために発言できないなんてならないでほしいな…。

  2. コメント、ありがとうございます。
    たしかに便利になったのは100人中1人くらいかもしれません。不便になった人の話も聞いています。でもこれだけ注目されているBRTだからこそ、世の中の空気や印象論に流され過ぎず、僕は僕が実際に経験した範囲のことを書こうと思っています(数日前に伝聞とネットニュースをもとに書いた、郊外への接続がされていないのでは?という話は、もしかしたら事実と少し違っていたのでは、と気になっています)。
    もっと経験を積んで、郊外への乗り継ぎなどいろんな路線に乗ったら「やっぱり不便だよ、BRT」みたいな記事を書くことになるのかもしれません(そうなる前に不便が解消されるといいのですが)。

  3. とてもわかりやすく、また、主観的利点と客観的利点を区別した意見で好感持てます。
    始めたばかりで、順調なスタートを切れなかったことは、何事もあると思うので、そこは差し引いても、私はやはりBRTは反対です。
    理由として、メリットが多いのは、青山から新潟駅までの間のみを利用する方に偏るからです。
    西区の青山より西や南側、白根線を使っている人からすると、本数が増える訳ではないのに乗り換えなければいけないので、不便になったと言わざるを得ないと思います。
    選択肢の多い中心部の人達と違い、離れた人達が不便になるのは反対です。
    また、東京など都市部のバス利用者数やバス本数ならば、渋滞減少につながると思いますが、新潟市では、不便になる人達を増やしてまでの効果は疑問です。
    ただし、本町商店街の方達が出した、「本町の客足が減ったからBRT反対」というのは、極めて利己的な意見だと思います。
    新潟市全体の税金を使っての施作です。一部でなく新潟市全体の判断になることを望みます。

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