新潟BRTで新たに始まる「のりかえ現金カード」の使い方をまとめてみた

トラブル回避のためには「のりかえ現金カード」をバス停でじゃんじゃん配ればいいよ、と思っていたら…え、カード自体が品切れ?

5日から始まる新潟市のBRT。いろいろ混乱が予想されるなかでも「のりかえ現金カード」を巡る混乱が一番厄介なのでは?と前回の記事に書いたが、まさか始まる前から混乱するとは思っていなかった。

希望者に市が送る「のりかえ現金カード」 が在庫切れになったという。そういえばバスカードが廃止になる時にもRYUTOが品切れになっていた。数を予測するのが苦手なのか。『手元に届くのが開業1カ月後となる人も出ている』って、その1カ月分の差額はどうするのだろう。
・「のりかえ現金カード」が在庫切れ|新潟日報モア
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/national/20150903203088.html

ともかく乗り換えは今回の計画で一番重要で不満も多いところだから、徹夜してでも用意してもらうとして、実際乗り降りするときに「のりかえ現金カード」をどう使えばいいか、新潟交通のICカード「RYUTO」と比べてみた。

【1】RYUTOの場合
・通常の路線バスに乗る→RYUTOをタッチ
 ↓
・路線バスを降りる→RYUTOをタッチすると、この区間の運賃(A)が引き落とされる
 ↓60分以内に乗り換え
・BRTに乗る→RYUTOをタッチ
 ↓
・BRTを降りる→RYUTOをタッチすると、全体の運賃から(A)を引いた差額分が引き落とされる

【2】「のりかえ現金カード」の場合
・通常の路線バスに乗る→「のりかえ現金カード」をタッチ
 ↓
・路線バスを降りる→「のりかえ現金カード」をタッチしてから、この区間の運賃(A)を現金かSuicaで支払う
 ↓60分以内に乗り換え
・BRTに乗る→「のりかえ現金カード」をタッチ
 ↓
・BRTを降りる→「のりかえ現金カード」をタッチすると、全体の運賃から(A)を引いた差額分が表示されるので現金かSuicaで支払う

つまり乗り降りでタッチするのは、あくまで「のりかえ現金カード」。Suicaは運賃の支払のみを行うカタチとなる。つい惰性でSuicaをタッチしそうになるが、そうするとこの乗り換えの割引はされず、2重で初乗り運賃を支払う羽目になる。注意が必要だ。

この仕組みで乗り換え時に初乗り分が割り引かれるのは、あくまでBRT導入で新たに乗り換えが必要になった区間だけ。例えば新潟駅前で降りて駅南口で別のバスに乗った場合は、初乗り分の割引ではなくこれまで同様50円の割引となる(RYUTOを使用して30分以内に乗り継いだ時のみ)。

つまりBRT導入で新たに乗り換えが必要になった区間を乗り換える場合には、乗車時に「のりかえ現金カード」をタッチしなければならないけど、それ以外の普通の乗り換えの場合には普通にSuicaをタッチして乗ってもかまわない…なんて、そんなこと考えていられないわな。

とにかく複雑怪奇になるのは間違いない。「のりかえ現金カード」など持たない旅行者にはどうするつもりなんだろう。これからおそらく外国人観光客も増えると思うんだけど…市民でも説明しきれないよ、これは。

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