廃校はワンダーランド?「水と土の芸術祭」旧二葉中会場に行ってみた

ここ数年の学校統廃合で新潟のシモには、旧二葉中学校だけでなくいくつもの廃校が生まれている。うまく活用できるといいんだけど…。

先月から新潟市内各所で始まった「水と土の芸術祭」。そのベースキャンプとなっている旧二葉中会場に行ってみた。昨年舟栄中と統合して廃校となった建物の教室などに、芸術作品が展示されている。カフェやショップもあって、文化祭に来たような感覚が面白い。

砂丘の坂や階段を越えてたどり着いた学校の建物からは、グラウンド越しに海が見える。「水と土」なのになぜ砂丘の学校跡で?交通の便もあまりよくないのに?と思っていたけど、この砂丘の地形を歩いて、海の眺めを見てほしいということなら、分からないでもない。

少子化の影響で、新潟だけでなく全国に廃校が増えている。東京でも秋葉原近くの小学校の跡がアートスポット「3331 Arts Chiyoda」として再利用されたり、新宿の花園神社近くの小学校は吉本興業のオフィスとして使われたりしている。

『広い廊下にタレントのグッズやイベントで使用したと思しきデカい看板や着ぐるみ、そしてワビサビ室やよしもとロボット研究所があったりと、独特のユーモアをミックスしながら本当にウマいこと学校というハコを使用しているのである』
・毎日が文化祭。 | 公共R不動産
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この旧二葉中はどうなるのだろう? 芸術祭がきっかけになって、秋葉原の学校跡のように有効活用されるならいいんだけど…。でも1回目メーン会場の「みずっちタンク」も、2回目の水揚場跡も活用されている様子はない。水揚場なんてあっさり壊された。水と土の芸術祭に「続いている感」が弱いのは、こういうところにも理由がある気がする。

いや、ちゃんと継続しているよ、と反論されるかもしれない。作品ひとつひとつは1回目、2回目の芸術祭から続いて展開しているものも多い。市民プロジェクトも増えている。あ、でも前回と違ってカフェのメニューが今ひとつなのは残念。リピーターを呼ぶなら美味しいものだよ!と前回メーン会場のカフェに通い詰めた者は思うのだ。

耐震性などに問題がなければ、地域の「部室」のようにうまく活用されて、この文化祭のようないい意味でゆるい雰囲気が続くといいな、と思う。教室ひとつひとつをシェアオフィスのようにして貸し出すとか…。旧湊小も、旧豊照小も。うーん、ちょっと大変かな。廃校多すぎ。

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