ロスタイム5分で悪夢の大逆転…サッカーの怖さを観た2ndステージ開幕戦

おそらくアルビレックス史上でも歴史に残る試合を目撃した。ロスタイム5分で、まさかの大逆転。相手は奇跡だが、こちらは悪夢だ。放心して、しばらく動けなかった。サッカーはおそろしい。

J1リーグ2ndステージが、11日にビッグスワンで行われた鹿島アントラーズ戦で開幕した。いろいろ言われた2シーズン制だけど、1stステージが散々な結果だったから、気分が変わるのはいい。ゲンキンなものである。新たな開幕をビールで乾杯。スタジアムに夏が来た。

ステージが変わっただけで勝てそうな気がする。そんなサポーターの都合のいい予感が的中するかのように、前半はアルビレックスペースで試合が進む。1点先制されたものの、すぐに取り返して2-1でリードし前半を終える。

1stステージまでとは全然動きが違う。これは勝てるんじゃないか。何しろホームでの勝利は3月以来(!)である。ハーフタイムにトラック上に登場した県内ゆるキャラの面々にスタンドからも声がかかる。和んだ雰囲気がN席を包んでいた。

後半も選手の躍動は止まらない。中盤でボールを奪い、相手ゴール前まで攻める展開が続く。決定的なシーンも何度もあった。ゴールは決まらなかったが、ジリジリするというより次々繰り出す攻撃にワクワクしていた。「(リードしているんだから)もっとゆったりしてもいいんだぞ!」という声すら上がるほど。

そして迎えたアディショナルタイム。え、5分もあるの?と思いながらも、N席は勝利のテーマ(ですよね?)『アイシテルニイガタ』の大合唱。誰もが勝ちを確信していた。まさかその5分間で2点を取られて「魔のロスタイム」になるとは…。

負けた気がしない。観ていた人多くの正直な感想だろう。油断していた? いや、そうは思いたくない。でも勝利の女神は鹿島にほんのちょっとのチャンスを与え、それをちゃんとものにしたチームが勝った。勝負の分かれ目なんて、きっとこんなものだ。

「こんな試合だったら、もう観に行きたくない…」 帰り道、眠くなった長男が言う。はいはい、わかったわかった。それでも次のホーム戦の日には、朝からワクワクしながらビッグスワンへ向かうのだろう。それが正しいサポーターってヤツだ。

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