さよなら国際列車…「列車に乗ったままイミグレ」6月いっぱいで終了へ

列車に乗ったまま係員さんにパスポートを見せて国境を越えるのが、異国らしくてよかったんだけどなぁ。

マレーシア南端の国境の街、ジョホールバルとシンガポール北端のウッドランズ駅の間に、7月からシャトル列車が運行されることになった。1日6万台ものクルマが行き来する国境の橋、コーズウェイの渋滞が少しでも解消するなら大歓迎と思ったが…むむっ!

『シャトル列車導入に伴い、これまで運行されていたKLセントラル~ウッドランズやバターワース~ウッドランズといった国際列車は、今後JBセントラル駅が終着駅・始発駅となる』。
え、JBセントラル駅が終点ということは、列車に乗ったまま国境を越えなくなっちゃうの?
・シンガポールとジョホールバルを結ぶシャトル列車が7月より運行開始 | アジアトラベルノート
http://www.asiatravelnote.com/2015/06/16/singapore_johor_bahru_shuttle_train.php

島国に住む我々にとって、陸路で国境を越えること自体、ちょっとした旅の醍醐味である。しかもこれまではマレーシアからシンガポールへ向かう国際列車では、イミグレに並ぶこともなく列車に乗ったままマレーシアを出国できたのだ。

『ジョホールバルに着くのは夜明けの6時頃。個室をトントンとノックして、車掌さんが現れる。いや、もしかしたら車掌ではなくてイミグレの職員さんなのかもしれない。ここでパスポートを見せて、マレーシアを出国することとなる』
・「表国境」シンガポールからマレーシアへ陸路国境越えする3つの方法 | 新潟シモ古町 ときどき脳内マレー半島
https://furumachi11.wordpress.com/2015/04/12/%e3%80%8c%e8%a1%a8%e5%9b%bd%e5%a2%83%e3%80%8d%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%83%9e%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%81%b8%e9%99%b8%e8%b7%af%e5%9b%bd/

マレーシアとシンガポールを結ぶマレー鉄道は、以前はシンガポール南部の港近くまで伸びていた。それが数年前、コーズウェイを渡ってすぐのウッドランズ駅までに短縮された。これだけ行き来のあるマレーシア・シンガポール間だが、お国同士の関係はなかなか複雑で、シンガポール国内を走るマレー鉄道は事実上マレーシアの領地となっていたらしい。

そしてついにこの7月で、マレー鉄道の国際列車はジョホールバルが終点となり、国境を越えることはなくなる。今後はおそらくJBセントラル駅でイミグレを通ってマレーシアを出国してから、シャトル列車に乗り換えることになるのだろう。

国際列車の風情がひとつ消えてしまう。列車に乗ったままの出国体験ができるのは、あと10日ほどである。

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