単刀直入、古町の問題を斬る

大学の先生のITを駆使した調査には『分析ばかりしても色々と分かるだけで何も変わらない』。市の部長さんの街の将来像には『パースに騙されているようでは三流』。直球正論すぎて、こっちがドキドキしてしまう。

先日、一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス(AIA)の木下斉代表理事をゲストに、3回目となる「古町活性化シンポジウム」が行われた。AIAは、全国の中心市街地などと連携して、行政の補助金に頼らずに事業開発などを行うことで、自立した経営モデル構築に取り組んでいる団体なのだそうだ。
◇エリア・イノベーション・アライアンス [ AIA ] 自立するまちづくり支援サイト
http://areaia.jp/

「補助金に頼ったまちづくりが、むしろ街の致命傷になっている」。 木下氏の話は単刀直入、今の再開発やまちづくりの問題点をえぐり出す。全国の特に地方都市に、行政の補助金で作って失敗しているまちづくり事業がどれだけ多いか。

補助金で出来た商業施設に商業テナントではなく、無機質な公共施設が入る例も多い。西堀ローサにある某公共施設の「麻薬をやると、こうなります」という展示、こんなの見ながら買い物したいか? これこそ負のスパイラル。考えた方がいい。

いま新潟市で話題のBRTについても、木下氏は『交通手段の提供方法の変更だけで街は変わらない。みなは車で移動したいのよ。…』と、ずばりツイート。連節バスが走ろうが、路面電車が走ろうが、古町に魅力がなければ人は来ないのである。

ではどう魅力を作るか。木下氏は、まず街のあちこちにある空き店舗に、新たなお店に入ってもらう努力をすべきという。どんな事業者が街に合うか見極めるために、クラフトマーケットなどを開いてはどうかと。お、これ「沼垂テラス」でやっているやり方に近いんじゃない?

商店街はお店が集まっているところに魅力がある。当たり前なんだけど、その当たり前を忘れて公共施設とかで埋めてきた。建物はボロくても面白いお店が揃えばいい、と沼垂テラスは教えてくれる。大和跡も、ボロいままでも中身が面白くなればそれでいいのかもしれない。

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