LCC、ガンジス、キャリア旅

3月に読んだ本から3冊をピックアップ。今回は旅の本特集という感じで。

■『格安エアラインで世界一周』下川裕治

格安エアライン=LCCが日本でもすっかり定着してきた。でも我が家が東南アジアへ行くのは、いつも(一応)一般キャリアの中国東方航空。新潟空港から上海経由で東南アジアへ、燃油代込み往復4万円前後で行けてしまう。この本には、LCCの料金の基準は4時間で1万円とある。やっぱりLCC並みだったんだ…。

海外では日本以上にLCCは普及していて、大平洋航路を除いては世界一周できるまでになったという。でもLCCが発着するのは、マニラは街外れのクラーク空港、UAEはドバイではなくシャルジャという街の寂しげな空港。そして乗客の多くは出稼ぎ労働者なのだとか。

つまり日本でも、北関東などで外国人労働者をばんばん雇うようになると、茨城空港辺りにLCCがじゃんじゃん飛ぶようになるのかもしれない。そんな近未来が見える一冊。

■『ガンジス河でバタフライ』たかのてるこ

「子連れで東南アジアなんて、よく行こうと思うねぇ」と時々言われる。でも基本的には、計画的で安全な旅をしている。高級リゾートには泊まれないけど、安宿には泊まらない(一応プールがあるところを妻が選んでいる)。夜行列車や高速バスには乗るけど、ヒッチハイクはしない。

この本のような無計画な旅にあこがれる気持ちもないわけではない。これだけ行った先で熱い交流体験ができているのを読んでしまうと、なおさらだ。でも…帯に書かれた島田紳助氏のコメント。『これを読んでこんな旅をしてみたい!と思ったヒト、あかん、やめとき、絶対死ぬで!』。そ、そうだよねぇ…。

■『自分の仕事をつくる旅』成瀬勇輝

副題に『グローバル時代を生き抜く「テーマのある旅」のススメ』とある。我が家の旅にテーマをつくるとしたら、発展するアジアを眺め「日本ではないどこか」を探すこと、ということになるだろうか。仮に日本に万一のことがあっても、どこかでちゃんと暮らしていけるように。特に子どもたちは。

ではなぜ東南アジアか。それは、路上で何かやって稼げる世界を子どもたちに見せてやりたいから。何をやったっていいんだ、と感じさせたいから。そんなことを再確認した一冊。インドには「体重計り屋」なんて商売があるんだって。見てみたい。隣で対抗して「体温計り屋」をやってみたい。

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