新潟の食を楽しむ大プレゼン

しばらく新潟の冬にしては温かい日が続いていたけど、食の陣当日座が近づいてきたら、またいつもの冬が戻ってきた。やっぱり食の陣は、寒い中で楽しむイベントなんだな。

今度の週末、8・9日は古町モールや万代シテイなどで「にいがた冬・食の陣 当日座」が行われる。新潟の食が格安で楽しめる屋台などが多数出店し、多くの人でにぎわう冬の恒例行事。今年はおでんがテーマだそうで、寒い外で食べるほっかほかおでんは冬ならでは。
・にいがた 冬 食の陣 当日座
http://shokuno-jin.com/tojitsuza/

ただ昨年も書いたように気になっているのが、当日座は多くの人でにぎわう一方で、冬を通して新潟に来てもらって食を楽しんでもらおうというイベント展開がだんだん少なくなっているように感じること。
・寒さに負けない食の陣当日座 – 新潟シモフルのおんぼろビルに暮らす
http://yaplog.jp/furumachi/archive/15

パソコンやスマホからでも見られる食の陣の情報誌を見ても、寿司屋さんの特別メニュー「日本海にぎり・日本海ちらし」と、冬限定の日本酒カクテル、あとは古町の料亭が格安で楽しめる「芸妓の舞」などが載っているくらい。ホテルとのパックプランや食の現場へ行くツアーなどはもうやらなくなってしまったのかな。
・にいがた食の陣総合情報誌〔秋〕〔冬〕 | ActiBook
http://niigata-hokuriku.ebpark.jp/upload/book_data/B00033/

新潟市はどうしても冬の観光が弱い。そんな中で、食を前面に出して冬の新潟をアピールしようというこのイベントの功績は大きい。「新潟の冬といったら、美味しい食べ物でしょ?」と地元の人が自慢できるくらいに定着したと思う。でも県外にまで広くアピールし、多くの人が訪れているかというと微妙だ。

ここ最近ネットで話題の「私が○○に住む理由」でも、新潟ではやっぱり食べ物が美味しいよね!という意見が見られた。いや、新潟だけじゃなく、福岡や札幌などあちこちの街の「住む理由」でも食べ物が美味しいというのは理由のひとつに挙げられている。さすが、和食が世界文化遺産に選ばれるだけのことはある。

でも観光客が地元の美味しい食べ物にたどり着けるかというと、なかなか難しい。街を歩いていて観光客らしき人に「近くに、回るお寿司屋さんはないですか?」と聞かれたことがある。新潟に来てまで回転寿司かい!と思ったけど、観光客が何の情報もなくいきなり普通のお寿司屋さんに入るのはハードルが高い(そういう意味では食の陣の情報誌は結構役に立つ)。

当日座が新潟の食を楽しむ大プレゼン大会みたいになるといいのかな、と思う。3月に行われる「酒の陣」が、新潟のお酒を紹介する見本市になってきているように。そうなるとやっぱり当日座は冬の始まりがいいような気がする。でもこの真冬にやるってのもいいんだよね。どっちやねん。

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