オッチャホイ=オーチャード?

「オッチャンド!オッチャンド!」
シンガポールでバスに乗っていたら、オーチャード通りで降りようとした乗客が運転手に向かって叫んだ。これを聞いて思った。「おー!ここがオッチャホイのルーツか」と。

新発田市「シンガポール食堂」の名物メニュー、オッチャホイ。初代主人がシンガポールで料理人をしていた時に人気だったメニューを、日本で再現したものなのだとか。講釈師の神田鯉風さんも『東京にコレを出す料理屋が在ったら、私ぁ食べに行きたいと思いますゼ』と、大絶賛だ。
・【やきそば52】新発田で見付けた「オッチャホイ」 | きこしめす講釈師
http://rifuh.jugem.jp/?eid=902

で、いつも話題になるのが、本当にシンガポールにオッチャホイがあるのか?ということ。シンガポールに詳しい人に聞いても、実際現地のホーカースに行ってみても、オッチャホイは見つからない。「チャー・クイティアオ(炒粿條)」に似てる?「 ゴンチャウホウ(干炒河)」を聞き間違えた?など様々な説があるみたいだけど…。

でも年末、シンガポールに行った時に乗ったバスで確信した。オッチャホイは、オーチャード通りから来ているって。たしかに現地の人は、オーチャードじゃなくて「オッチャンド!」と言っていた。

オーチャードとは、英語で果樹園のこと。オーチャード通りは、今では東京の表参道を思わせるシンガポール随一のオシャレタウンだけど、ここまで賑やかになったのはここ10年ほどだとか。シンガポール食堂の初代主人がいた頃は、名前の通り果樹園が広がる一帯だったのだろう。

とすると、オッチャホイは果樹園で出前か何かで食べる昼の人気メニューだったのかもしれない。オッチャンド+ホイで、オッチャホイ。これだよ、きっと。でも「ホイ」って何だ? そこは、ほら、ネーミングの勢いってヤツで…(ちょっと苦しくなってきた)

そうと分かれば、今度シンガポールに行く時には、オーチャード通りでオッチャホイを探してみよう。あるのはチャー・クイティアオやゴンチャウホウだけかもしれない。それでもいい。オーチャード通りで食べれば、きっとそれがオッチャホイだ。

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