マレーシアの自由な高速バス

マレーシアを高速バスで移動できるようになると、旅がもっと自由になる。主要な路線では何社もの会社が多くのバスを走らせていることを知り、この国の自由(と日本の不自由)に気づく。

今回の旅で、ジョホールバル(JB)からマラッカ、マラッカからクアラルンプール(KL)へと、高速バスで移動している。本当は往復ともマレー鉄道の夜行列車で行くつもりだったが、帰りは予約が取れなかったので、マラッカに立ち寄りながら高速バスで移動することにした。

空港のように立派なKL郊外の「TBS」、テスコやイオンなどショッピングモールと一体になったマラッカのセントラルマラッカ、市場やモスクも備えた庶民派なJBのラーキンターミナルなど、特徴はそれぞれだが、共通しているのは比較的郊外にあること、どこも物販や飲食店も充実し賑わっていること。鉄道よりバスが移動のメーンということが、ターミナルを見ると分かる。

そして日本と最も異なるのが、どこも十数社を超えるバス会社がカウンターを構えて、お客の争奪戦を行っているということ。おかげで主要路線では、お正月の需要期でもほとんど予約なしにすぐ乗ることができる。料金も、約3時間かかったJB-マラッカ間で大人1人約20リンギ(約600円)、マラッカ-KLは約13リンギ(約400円)と、物価差を考えても相当安い。

前回書いたSIMフリー携帯のことを考えても、自由な国だなと思う。でも、このことが本当にいいことなのかは分からない。日本も一時期、格安ツアーバスが登場し、安さでお客の争奪戦を行ったが、結局つぶれる会社が出たり、安全面で問題が指摘されたりで、今では一歩「後退」した格好になっている。

日本はこれから外国、特に東南アジアからの観光客を増やそうと動き始めている。でも東南アジアから来る人は、SIMフリー携帯といい、高速バスといい、日本は意外と不便な国と思うんじゃないかな。あ、ただコンビニで高速バスの予約と発券までできるあのシステムは超便利。これは日本の誇るべきところ。

予約といえば、今回は片道だけ使ったマレー鉄道の夜行列車。こちらは2ヵ月前からインターネットで海外からでも予約でき、座席の確保やクレジットカードでの決済までできてしまう。JRだと、こうはいかないよねぇ?(できるようだったら、すみません)

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マレーシアの自由な高速バス」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: マレーシアに見る日本の未来 | 新潟シモ古町 ときどき脳内マレー半島

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