クアラルンプールに学びたい

南国マレーシアの首都クアラルンプール(KL)の、買う・楽しむ・働く・暮らすをすべてカバーした複合ビル「ベルジャヤ・タイムズスクエア 」と、無料で市内中心部をぐるり循環するバス「GO-KL」。新潟でもこんなことできないかなぁ、と大妄想してみる。

ベルジャヤ・タイムズスクエアは、10年前に当時のマハティール首相が国家プロジェクトとして建設した一大複合ビル。スケールが大きすぎて日本で例えるのが難しいけど、新宿の高島屋タイムズスクエアをもっと大きくして、ホテルやサービスアパートメントなども複合させた感じだろうか。

高級ブランドからカジュアルな洋品店まで700もの店舗が並び、地下にはお寿司なども売っている食品スーパーもある。レストラン街やオフィスフロア、医院、セブンイレブンやクリスピー・クリームドーナツまで揃い、4フロアぶち抜きの吹き抜けをジェットコースター(!)が走る屋内遊園地まである。モノレール駅と直結しているのも便利だ。

15階から上は、ホテルとサービスアパートメントになっている。ホテルは5つ星らしいんだけど、意外と安くて家族で1泊7千円ほどで泊まれるのがうれしい。サービスアパートメントはもっと安く泊まれるので、長期滞在している人も多いようだ。ペトロナス・ツインタワーを臨む屋上プールも備えているのが、南国らしい。

このベルジャヤ・タイムズスクエアのように、暮らしのすべてがここで完結するような施設が古町にできたら…と大妄想。日本海にシェールガスでも出たら、オイルマネーならぬガスマネーで、どーんと建てますか。

新潟市にもあってほしい!と思うのが、KLにはもうひとつ。中心部をぐるり循環する無料バス「GO-KL」だ。無料だし、路線がきっちり循環してて分かりやすいので、言葉や土地勘に不安のある観光客にも難なく乗れる。車内には無料Wi-Fiまで備えている。ベルジャヤ・タイムズスクエアにもしっかり停まってくれる。

・GO-KL free bus service routes | Official Suruhanjaya Pengangkutan Awam Darat (S.P.A.D.) Website
http://www.spad.gov.my/news-events/announcements/2012/go-kl-free-bus-service-routes

KLはバンコクと同じように渋滞が社会問題になっている。東南アジアの観光都市、オフィス拠点を目指すなかで、ホテルや主要施設を無料バスで結び、少しでも中心部に流入する自動車を減らしながら利便性を確保したいという考えらしい。

新潟市でも、例えば観光循環バスを無料化するというのはどうだろう。しかも全額税金で賄うのではなく、主要なホテルと駅や観光施設などを結ぶことで、ホテルの送迎バス代わりにしてもらえばいい。ホテルは自前で送迎バスを用意する必要がなくなり、観光循環バスの乗客は増え、観光客の利便性は上がる。これならガスマネーがなくてもできそうだ。

人口が増え若者が多いマレーシア。特に首都クアラルンプールは勢いを感じる。高齢化と人口減が進む日本の地方都市とはかなり違いを感じるけど、学ぶ部分もあるように思う。年末年始は1週間ほどマレーシアに行くことにしている。凝り固まったアタマには刺激を、寒さで縮こまったカラダには弛緩を。

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