アルビが起こした偶然と必然

スポーツというのは、時にこういう奇跡を起こすのだと思う。昨年の12月1日、アルビがJ1残留を決めた時のように。今年も奇跡は起きていた。ピッチ上ではなく、トークショーの会場で。

昨年の最終節。勝つことは最低条件、さらに降格を争う2チームが負けるか引き分けるかしないと、J1残留はできないという状況にまで追い詰められていた。見事勝利をおさめた試合終了後、一瞬場内が静まり返る。次の瞬間、歓喜の叫びがビッグスワンに渦巻いた。降格を争う2チームが両方とも負けて、大逆転でアルビのJ1残留が決まったことが分かった瞬間だった。
・ビッグスワンで奇跡を見た – 新潟シモフルのおんぼろビルに暮らす
http://yaplog.jp/furumachi/archive/1555;jsessionid=B592191F8235BD9DCC5F4E9B84DD6259.ap_

奇跡は今年も起きていた。30日、新潟対横浜F・マリノスのパブリックビューイングの前に行われた、鈴木慎吾選手(元アルビレックス新潟、現在はアルビ新潟シンガポール在籍)のトークショーで。

新潟での一番の思い出を聞かれ、ある少年とのエピソードを語る鈴木慎吾選手。その少年はS君といって、生まれつき言語障害があったのだが、両親がスタジアムに連れて行くうちに、鈴木選手の応援歌を口づさむようになっていた。このことを知った鈴木選手が、S君をホームゲームに招待。この試合でゴールを決め、J1昇格後のホーム初勝利を飾ったという。

これだけでも感動的な話なのだが、奇跡はここから。トークショーの最後に行われた抽選会で。鈴木選手が最初に引いた番号を司会者が読み上げると、当選者はなんとそのS君本人だったのだ。中学2年生になったS君が会場に来ていたこと自体まったく知らされていなかったうえに、鈴木選手がS君を引き当てるとは! 偶然の再会に驚く二人は壇上で抱き合い、会場は驚きと感動に包まれたという。

以上、僕は会場にはいなかったんだけど、新聞記事と司会の水島知子さんのブログから再構成してみた。こんなことって、あるんだねー。
・鈴木慎吾選手、偶然の再会果たす|アルビレックス新潟|アルビレックス|新潟日報モア
http://www.niigata-nippo.co.jp/albirex/soccer/20131201081661.html
・奇跡|フリーアナウンサー水島知子 オフィシャルブログ
http://s.ameblo.jp/tomoko-mizushima/entry-11715396186.html

そして、このトークショーの後にパブリックビューイングされた新潟対横浜F・マリノス戦。新潟が負ければ横浜の優勝が決まってしまうという大事な一戦だったが、見事新潟が勝利をおさめ、横浜の優勝を目前で阻んだのだった。今年の後半の強さを考えると、この結果は偶然ではなく必然だ。見たか!6万人。
・Jリーグ横浜対新潟、新潟驚愕の「鬼プレス」「凄い試合」というツイート 2013年11月30日  – Togetter
http://togetter.com/li/596931?page=1

というわけで、来週末はついに最終節。今年もビッグスワンにスキーウェア着込んで行こうと思う。

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