川跡たどって本町〜沼垂へ

本町人情横丁から沼垂市場まで、川の痕跡をたどって自転車で走ってみた。約30分の道のり。今も水の都と言われる新潟市だけど、数十年前は水辺がもっと身近にあったんだなぁ。

出発は人情横丁入り口の浦安橋跡から。人情横丁のあるところはもともと堀だった。この堀にかかる橋の欄干が、数十年ぶりにコンクリート壁の中から見つかったのだという。ここからチャリでスタート。ルートはGoogle Tracksで自動記録したこちらから。
https://docs.google.com/file/d/0BzD0woK0jys6aVdJaFlWOTJJVk0/preview

ケヤキ並木の秣川岸通りを走る。ここはかつては他門川という川だった。柾谷小路との交差点は、かつて橋だった頃の鏡橋という名前がついている。昔の古町周辺は堀が網目のようにあった、ということは橋もあちこちにあったはず。交差点の名前が今も「寝覚橋」とか「月見橋」とかなら…いいと思うんだけどなぁ。

眺めのいい柳都大橋を渡って、いよいよ沼垂エリアへ。東港線を少し走ると、右側に古信濃川ポンプ場が見えてくる。昔はここから、新潟駅方面へ古信濃川という川があったのだとか。栗の木バイパスももともとは川を埋めて道路にしたというから、現在、越の華酒造のある辺りは2つの河口にはさまれた半島のようなところだったようだ。

そしてこの半島のような場所に今もあるのが、湊稲荷神社。全く同じ名前の神社が新潟島のシモにもある。新潟と沼垂は、信濃川をはさんでちょうど合わせ鏡のように、同じような街並みが広がっていたようだ。沼垂にもかつては多くの堀があり、古町通りも白山神社もある。ちょっと不思議な感覚。

旧栗の木川跡のバイパスを走り、銭湯のところを曲がると、いよいよゴールの沼垂市場が見えてくる。ここもまた、本町の人情横丁と同じように、新旧栗の木川を結ぶ水路の跡を埋めた場所が市場になっているのだという。堀や川がかつての物流の中心だったことが分かる。

少し寂れて見える沼垂市場だけど、最近は手作り家具店併設のカフェや焼き物のワークショップなどをやる窯などができて、少し違う雰囲気になりつつある。来週の日曜日には、初めてここで「一箱古本市」も行われる。今回も共同出店することにしているんだけど、どんな雰囲気になるのか楽しみだ。

沼垂市場は市場の裏側にずらりと飲食店が並ぶ。「ちゃこ」「あざみ」などの看板が立っているけど…なかなかな雰囲気のお店群だ。古本市の時に潜入取材できるのか? …いやぁ、これは一見には勇気がいるなぁ。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中