シンガポールの先にナゴヤ

シンガポールから高速船で1時間、バタム島一の繁華街は「ナゴヤ」という。戦時中に名古屋の兵隊さんが進駐してきたのかな。そのためか街の人は、日本人にとてもフレンドリー。「Are you from Korea?」…うーん、この街では日本人より韓国人の方がメジャーらしい。

灼熱の上海、雨のシンガポールを経て、多くのコンテナ船やタンカーが航行するシンガポール海峡を越えて、インドネシアのバタム島までやって来た。同じリアウ諸島のビンタン島には昨年訪れたが、バタム島はビンタン島の隔離されたリゾートとは違って、インドネシアの庶民の暮らしに触れることができる。

ナゴヤ一のショッピングモール「ナゴヤヒル」には、A&Wやスターバックス、KFCなどがある。僕たちが泊まった「ハリスリゾート」は、プールと海に沈む夕日を眺められるリゾートホテルだ。ここだけにいるとインドネシアを意識することは少ないかもしれない。

でもリゾートを離れて街へ向かう道には、2人乗り3人乗りは当たり前の原付バイクが車線を無視して行き交い、道沿いからは洗濯物がはためく住宅やバイク整備工場などが見える。ちょうどラマダン明けのイスラム教の正月に当たるので、お祝いの旗や看板も目立つ。

道路で信号待ちしていると、物乞いや物売りがわらわらとやって来る。東南アジアに来たんだな、と思う。貧富の差はあるのだろう。でも人々の表情は明るい。今回はタクシーの車窓から眺めるだけだけど、廃墟のように見えるテラスハウスや屋台さえも魅力的だ。

来るまでは、ナゴヤは夜遊びの街で、治安が悪いと聞いてびびっていた。でも実際にはそんなことはなく、親日的というよりは誰にでもフレンドリーな魅力あふれる街だった。心配していた白タクにも乗ってしまったけど、ぼったくられたという印象はない。いや、夜に男ひとりで来たら違っていたのかもしれないけど。

明日にはバタム島を出て、マレーシアのジョホールバルへ向かう。バタム島は、また来てもいいな。今度はナゴヤの街に泊まってみようか。夜の街に繰り出す勇気はいろんな意味でないけれど。

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